Java (Bronze SE 7/8) 資格試験 Exercise6
Java (Bronze SE 7/8) 資格試験 Exercise6
01
(答え):B、D、F
(解説):Javaの基本データについての問題です。
●各選択肢の解説は、以下の通りです。
選択肢A、E:
bit型とdate型は基本データ型に存在しません。したがって、不正解です。
選択肢B、D、F:
int型、char型、double型が基本データ型として定義されているデータ型です。したがって、正解です。
選択肢C:
String型は参照型に属します。したがって、不正解です。
02
(答え):B、D、E
(解説):Javaのデータ型についての問題です。
●各選択肢の解説は、以下の通りです。
選択肢A:
float型の変数fに少数部を持つ値の3.14を代入しているため、コンパイルに失敗します。少数部を持つ値はデフォルトでdouble型扱いになるため、float型として値を扱う場合は値の後ろに大文字のFもしくは小文字のfを指定する必要があります。したがって、不正解です。
選択肢B:
int型の変数iに1文字の’x’を代入しています。char型の値をint型の変数へ代入する場合は、暗黙的に型変換されるため、正常に代入できます。したがって、正解です。
選択肢C:
char型の変数cに文字列の”Hello”を代入しているため、コンパイルに失敗します。char型は、シングルクォーテーションで囲んだ1文字を代入できます。したがって、不正解です。
選択肢D:
String型の変数sに文字列の”Dekiruneko”を代入しているため、コンパイルに成功します。したがって、正解です。
選択肢E:
double型の変数dに少数部を持つ値50.45を代入しているため、コンパイルに成功します。したがって、正解です。
選択肢F:
boolean型の変数bに文字列の”true”を代入しているため、コンパイルに失敗します。boolean型は、trueもしくはfalseのリテラルのみ扱えます。したがって、不正解です。
03
(答え):A、B
(解説):Java基本データ型についての問題です。
●各選択の解説は、以下の通りです。
選択肢A:
int型の記述は正しいです。したがって、正解です。
選択肢B:
byte型の記述は正しいです。したがって、正解です。
選択肢C:
char型は、サイズが8ビットではなく16ビットで1文字を表現することができます。したがって、不正解です。
選択肢D:
double型は、整数型ではなく浮動少数点数型のデータ型です。したがって、不正解です。
選択肢E:
boolean型は、真偽値を表現するためにtrueまたはfalseの値を表現します。したがって、不正解です。
●Javaでは、8つの基本データ型が定義されています。
■基本データ型表:
データ型 | サイズ | 表現できる値 | |
---|---|---|---|
整数 | byte | 8bit | -128〜127 |
short | 16bit | -32768〜32767 | |
int | 32bit | -2147483648〜2147483647 | |
long | 64bit | -9223372036854775808〜9223372036854775807 | |
浮動少数点数 | float | 32bit | IEEE754にもとづいた浮動少数点数 |
double | 64bit | IEEE754にもとづいた浮動少数点数 | |
文字 | char | 16bit | Unicodeで表現できる1文字 |
真偽値 | boolean | - | true、false |
●Javaのデータ型は「基本データ型」と「参照型」に分類されます。
Java (Bronze SE 7/8) 資格試験 Exercise5